初めてのメトロノームは使い方をきちんと教えます

メトロノームを購入した生徒さんが、レッスンの時に持ってきてくれました。

生徒さんが小さい時は、振り子式のものをお勧めしています。おもりと速さの関係が視覚的に分かる、ということと、電気で動かない機械だということを体験してほしいからです。

お気に入りのピンクを選んだそうです。

電気で動かないなら、どうやって動くの?

ゼンマイを巻くという作業をすることになります。嬉々として巻いています。使うたびに巻くよ!と教えてくれた生徒さんもいますが、鳴らなくなってから、巻いた方がいいですよ。

速さの数字をどこに合わせるか?数字はどんな順番で並んでいるか、大人には当然のことでも子どもは初めてです。棒の留め方や外し方なども練習してみます。

音の大きさもある程度変えられます。硬いものの上では大きい音だけれど、うるさいと感じたら、平らな布などを敷くと柔らかくなりますよ。

一定のテンポで演奏することは、できそうでできていないものです。大人の生徒さんもぜひ、メトロノームを使って練習してみてください。

当教室の生徒さんにおススメしているメトロノーム

メトロノームを使うと上達する