オンラインレッスンの有効活用と気を付けること
オンラインの種類
- zoom(ズーム)
リンクのクリックのみで気軽に参加でき、使う人が多いです。
スマホの場合はzoomのアプリをインストールします。 - Googleミーツ
こちらもリンクのクリックのみですが
画像が粗く、画面が止まってしまう場合があります。 - LINE(ライン)
ラインでつながっていれば、ビデオマークを押すだけで使えます。
音を4拍伸ばす時、1拍しか伸ばしていないと聞こえることが多いです。
画像が少し粗いです。 - FaceTime(フェイスタイム)
iPhone(アイフォン)同士で使えます。iPadも使えます。
電話番号でつなぎます。
音も画像もクリアで調子がいいです。
どれを選ぶ?
当教室では、どれにでも対応できます。
メリットとデメリットを考えて使いやすいものをお知らせください。
オンラインレッスンは教室と違う良さがある
オンラインだと、レッスンの質が落ちるのではないかと心配されるかもしれません。
確かにできないことが多くあります。音に関しては、「こういう音にしてほしい」が通じません。手の形がどうなっているか見えない時があります。途中で通信が切れてしまう時があります。
反対に、できることは、おうちのピアノの様子やおうち練習をチェックすることです。
いちばんは、足がどうなっているか。足台を使ってとお願いしているけれど、ない場合があります。
ピアノと椅子の位置を直すこともよくあります。
もうちょっと下がってとか、椅子を上げてなど、おうちピアノの快適な弾き場所を探します。毎日見ているピアノだと、子どもの少しずつの成長に気付きません。
オンラインで見てみると、手が伸びた、身長が伸びた、だから椅子の位置を変える、そんなことに気付きます。
そして、すぐにレッスンに入るので、リアルより弾く時間が長いです(当教室の場合)。
いつもは消毒をして、少しお話をしてピアノに向かいますが、「こんにちは、今、どの本の何ページを開いている?」から始まるので
40分の中で弾く時間がいつもより多くなります。
気を付けてほしいこと
オンラインでのピアノのレッスンは、お家の音を全部拾う感じになります。
ピアノの音をこちらに聞こえるようにしてほしいので、生徒さんの声とピアノの音以外はできるだけなくして頂けると助かります。
こんな音が聞こえています。
- 家族の話し声
- 電子レンジ「チン」
- 掃除機
- 歩く音
などなど、マイクを使って音を集めるわけではないので、普段の生活では気にならない音も、こちらにはしっかり聞こえてしまっています。
とはいえ、学級閉鎖だけど元気、とか、熱はないけど、教室までいくのがしんどいという時は、オンラインレッスンをうまく活用しましょう。
初めての方は練習可能です
オンラインの時代とはいえ、岩下とつながるのは初めての方は心配だと思います。
練習可能ですので、お気軽にお知らせくださいね。
◆スマホで受ける場合の工夫
◆こんな時代もありました。