大人のピアノこそ習う目的をはっきり
目的がみんな違う
大人の生徒さんと関わってきて、全員、全く目的が違います。
- ピアノを習う夢を叶えたい
- 今まで習っていたが、楽譜が読めない
- 仕事でピアノを弾くが、うまく弾けない
- 学校の授業にピアノがある
などなどです。
何度も目的に立ち返る
私もピアノを習っていますが、毎回、何のために習っているのか、考え、先生に伝えるようにしています。
私の場合は、クラシックの名曲を自信を持って弾けるようになること。手の使い方を楽にして良い音を鳴らし、早い動きもできるようになること。
ともすると、曲を弾くことだけに集中してしまいがちなので、今後どうなりたいのか、常に忘れないようにしています。
教える側としても
生徒さんが、何を望んでいるのか、皆さん違うので、毎回でもはっきり言って頂いた方がありがたいです。(私の場合)
期限がある場合も、はっきりと。
生徒さんカルテに書き込んではいますが、目的のために、どうしたらいいのかをその都度考えるために必要な情報を生のお声でほしいのです。
分からないことはとことん質問
習うための時間は限りがあります。分からないままにしておくことほどもったいないことはありません。レッスンに来たら必ず質問をしましょう。
- ここが弾きにくい。どうしたらいいか
- いつになったら、この曲がスラスラ弾けるのか
- この本が終わったらどうなるのか
- 憧れの○○の曲はいつから弾けるのか
- 家ではどんな練習をすればいいのか
大人だからこそ、習う時間を有効に使って、どんどん上達しましょう。