「エンドレスレイン」を大人のピアノ初心者が弾く
ENDLESS RAIN(エンドレスレイン)を弾きたい!
ENDLESS RAINはYOSHIKIの有名な曲。
サビは特に素晴らしく「ベートーベンやバッハ、チャイコフスキーと同じ領域」(ウィキペディア)とも言われています。
何はともあれ、カッコいいから弾きたい!という動機はとても大切。
大人の初心者が弾くコツをお伝えします。

生徒さん制作の透明ピアノ
楽譜を手に入れる
耳コピで音を探して弾くのもありです。聴いた音がピアノのどの鍵盤だろう?と探していくのは、音の感覚を鍛えるのによい方法です。
楽譜を読むより耳コピが得意、という人もいるので、とにかく楽しみたい!弾きたい!という気持ちをなくさないために、耳コピ、賛成です。
楽譜があると曲の全体像が視覚化できて練習の見通しを立てることができます。
エンドレスレインは超有名曲なので、楽譜も超初級から超上級までさまざまな編曲がダウンロードできます。
今回は、ぷりんと楽譜から選びました。
Endless Rain(Key G)ピアノコード付き(X Japan) /ピアノ(弾き語り)
メロディーをまず弾きたいので、メロディーが分かりやすいもの。
そして、メロディーができたらコードを入れるとカッコよくなるのでこの楽譜を選びました。
コードのみの楽譜は自由が利きます。
伴奏の楽譜がついていると初心者には、「楽譜を読まなければならない」と気負ってしまうため、コードのみにしました。
メロディーを練習。その前に
さて、最初から弾こう!と楽譜を広げて一番最初の音符を見ますが、ちょっと待って。
全部弾かなくてもいいんですよ。
まず、一番自分が弾きたい部分のメロディーから練習します。
今回は、サビを最初に練習することにしました。
目的は楽譜を正しく読むことではなく、エンドレスレインを自分が楽しむことです。
今回は楽譜が2枚です。全体を見て、どこがサビの部分か探します。結構、この作業をしないまま、楽譜の最初から弾いてしまい、途中で挫折するパターンがよくあります。
目的をもう一度再確認
楽譜を正しく読むことではなく、エンドレスレインを自分が楽しむこと
まず、右手で練習しました。
サビは約2段です。ここが弾ければかなり嬉しくなります。
メロディーの練習方法
サビの練習順序です
- サビがどの部分か楽譜から探す
- ドレミを確認。書いても良し
- ドレミを言いながら右手練習
これで、サビが弾けました!
とはいえ、何回か練習しないとスラスラ弾けるようにはなりません。
1回で弾けるようにならないのは当然!と思って練習しましょう。
左手 指1本で伴奏に挑戦
応用編です。伴奏を入れましょう。
伴奏は、難しくせず、左手 指一本です!
楽譜にコードネームが書いてあります。基本は <CDEFGAB>の7つ。
これは、<ドレミファソ>のことです。
エンドレスレインのサビのコードには<G F# E D C B A D>と書いてあります。細かい文字がありますが、基本はこの形です。
これを左手1本で弾きます。<ソファ#ミレドシラレ>となります。
更に、
1本では、音が切れてしまうので、ダンパーペダル、つまり右のペダルを右足で踏みます。すると音が伸びて響くのでなめらかに。
3つの流れを聴いてみてください
音データは、上記3つの流れを順番に弾いています
- メロディーのみ
- メロディー+左手1本伴奏(1本にしなかったのでなめらかですが、1本の場合は切れています)
- メロディー+左手1本伴奏+ダンパーペダル(右の音が伸びるペダル)
2と3の違いが分かりにくいですが、ペダルを入れると気分が上がること間違いなし!
サビが弾けた勢いで最初の部分も練習してみましょう。2段くらいを目標にすると挫折しにくいですよ(^^♪
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