課題曲チャレンジは子どもにも大人にもおススメ

コロナ禍で生まれた課題曲チャレンジ

昨年、コロナ禍の中で「課題曲チャレンジ」という動画提出型の企画が誕生しました。

昨年の夏から、「課題曲チャレンジ」という名前を聞く機会が多かったのですが、正直なんだろう?という程度の認識でした。

今年、説明会が開かれたので参加してみたら、これは面白い!ぜひ生徒さんに勧めてみようと思えるほど良い企画だと思いました。

 

「課題曲チャレンジ」とは

  • コンペ(コンペティションいわゆるコンクール)の課題曲を演奏した動画を提出する
    コンペの課題曲はソロはA2級から。デュオ(連弾)は初級Aからあります。
  • 年齢制限なくどの級を選んでもよい
    コンペだと、年齢制限があり、例えばソロのA2級は未就学児、A1級は小2以下、という決まりになっています。
  • 指導や演奏経験の豊富な3名の先生方から、参考となる評点と演奏へのアドバイスがもらえる
    3名の先生1人ひとりからアドバイスと演奏の長所や個性に相応しい賞が贈られるとのことです。

 

ピティナの課題曲チャレンジのページより抜粋しました。

このページの中の、動画が分かりやすいです。

 

 

子どもにおすすめ

当教室では、ステップの5回継続表彰、10回継続表彰を目指しています。中学校の内申書に書いてもらうためです。高校受験の際、ひとつでも書く項目が多い方が自信をもって受験に臨めるからです。

課題曲チャレンジは1回の申し込みにつきステージポイントが1点もらえます。

5回継続表彰の1ポイントとしてカウントできるので、おすすめしています。

5回継続表彰を受けた生徒さんと

→→ステップ継続表彰を内申書に書いてもらえました

 

そして、どの級の課題曲を選んでもいいので、年齢関係なく生徒さんのレベルに応じて選ぶことができます。課題曲は厳選されたものなので、弾きごたえのある曲ばかりです。集中して練習して仕上げるのにはとても良い勉強になります。

 

 

大人のピアノ愛好者にも特に!おススメ

ご自分の趣味としてピアノを弾いている方が多くいらっしゃいます。

少し欲を出して「外の」世界の評価をもらってみるのはいかがでしょうか?

課題曲チャレンジは、会場に行く必要がありません。

お家のピアノを弾き、自分のスマホで動画を取って送るだけなのです。

動画はYouTubeに限定公開でアップしたものを提出します。

電子ピアノも可です。

 

時間があれば、何度でも取り直しができます。ステージでは緊張してしまうという人でも動画を提出するだけなので、いつもと違うピアノの挑戦をするのに抵抗なくできます。

 

今更気付くのも恥ずかしいのですが、とにかく課題曲がどれも勉強になるのです。

課題曲はこちら参照してください↓↓

 

 

ソロの場合は、暗譜です。

  • バロック
  • クラシック
  • ロマン
  • 近現代

の4つの時代の中から2つもしくは4つ選ぶコースがあります。

つまり、違う時代の曲を2曲続けて演奏する楽しさ(難しさかも)があります。

 

デュオ(連弾)は課題曲の中から1曲選びます(2曲のものもあり)。楽譜は見ても大丈夫です。

 

 

 

詳しくはピティナのページでご確認下さい

説明会を聞いて、何度もサイトを確認し、更にピティナにも質問をして何とか理解したところを書いてみました。

ぜひ、ご自身で確かめてみて下さい。

締め切りもあるのでご注意を。