ステップ継続表彰を内申書に書いてもらえました

ピアノを習って内申書に書ける継続表彰

生徒さんには、中学校に行ってから継続表彰を取れるようにおススメしています。

当教室では、ステップのみで5回か10回の継続表彰をもらう生徒さんが多いです。

それを、中学に入学してから取ってほしいのです。なぜなら、内申書に書いてもらえるチャンスがあるからです。

 

継続表彰とは

継続表彰には「ステージポイント」が必要です。ステージポイントとは

ピティナ「ステップとは」→→より引用すると、

ステップやコンペティションなど、ピティナのステージに立つと、「ステージポイント」がもらえます 。ステージポイントが付与されるイベントは以下の通りです。

・ピティナ・ピアノステップ

・ピティナ・ピアノコンペティション(地区予選)

・ピティナ提携コンクール

・ピティナ・ピアノ指導者ライセンス(演奏実技)

ステージポイントが、5の倍数の時、表彰されます。

 

継続表彰を受けると、証明書が発行してもらえます。ピティナのサイトより→→

「ステップ、継続表彰」のサイトより画像お借りしました

 

 

実際に内申書に書いてもらえたそうです

この春、高校に入学する生徒さん、中学校に入学した時から、高校受験に向けて、中学在学中の継続表彰を目標にしていました。

内申書にひとつでも多く書いてもらう項目を増やすためです。

 

5回継続表彰を達成し、上記の証明書を発行してもらいました。

そして、中学3年生になり、内申書を書くとき、担任の先生にお願いしたそうです。

担任の先生は、この証明書を見るのが初めてで、不審な顔をしたそうですが、「全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)」のお墨付きの証明書があったので、ちゃんと英検3級、漢検3級などと同じ欄に書いてもらえたとのこと。

 

それを聞いてひと安心しました。

 

 

小学校時代の記録は書かれない可能性が高い

我が子の高校受験を体験してみて、内申書に書ける内容は中学1,2年生までに準備しておかなければならない、ということを知りました。

運動部で県大会出場などは書けますが、そんなに部活に力を入れていない場合は、英検、漢検、ボランティアくらいしかありません。

我が子は小学校時代に犬の訓練で新聞に取り上げられたことがあったので、それを書けるか聞いたら「ちょっと無理がある」と言われてしまいました。

合同説明会などで、高校の先生に聞いたときも、小学校時代の記録は確実ではない、と言われた学校が多いです。

 

ですから、ピアノを習っているなら、できれば中学校在学中に継続表彰を受けられるようにして、高校受験に備えてほしいなと願っています。

また、18歳以下の継続表彰者へは、学校長あての継続表彰報告書を、継続表彰状とともに渡してもらえるので、ステップが終わった後、学校に提出すれば、全校集会や学校だよりなどで紹介してもらえることがあります。

 

 

 

書ける実績がひとつでも多いと自信が持てる

話をしてくれた生徒さんのママいわく、

内申書に書く実績がひとつでも多いことで自信につながりました。

本当に、よく分かります。我が子が高校受験の内申書の書式を初めて見たのが中学3年生の夏ごろ。「持っている資格」を書く欄があまりにも広く感じました。

英検と漢検は3級から書ける、と言われていたので(2014年当時)頑張って取り、でもその他はどう探してもないので、どうしようもない気持ちになったのを覚えています。

そこに、もうひとつでも、何か書けるものがあれば自信につながったのでは、思います。

部活動は集団での結果なので、自分の頑張りが必ずしも反映されるとは限りません。

その点、ピアノを習っているなら、継続表彰を受け、証明書をちゃんと学校に出せば、自分の実績として書けます。

 

今年、高校に合格した生徒さん、継続表彰を使って受験を乗り切ったことをお知らせくださってありがたく思っています。

実り多い高校生活になりますように。