当教室は生徒さんと親御さまが困らないよう、規約を細かく定めています
規約って何?
生徒さんを教えるということは、大切なお子さまをお預かりするということです。
そのために、お互いに行き違いがないように、誤解がないように、
入ってみたらこんなはずではなかった
というようなことがないように、当教室では結構細かく規約を定めています。
例えば、お休みする場合
一番気になるのは、お休みする場合ではないでしょうか?
休んだ時の補講はあるのか?
学校行事の欠席はどうなのか?
多分、皆さん、厳しい!とおっしゃると思います。
学校行事であろうがなんであろうが、欠席として扱います。
ただし、年間2回まで補講を受け付けています。
その学期の最後、ちょうど長期休みなどが来るのですが、その時に補講をしています。
なぜ、学校行事を欠席と認めないのか?
校行事くらい、欠席と認めてよ。
とおっしゃる方もいると思います。
実際に、以前、クレームを頂いたこともあります。
しかし、ひとりに許してしまうと、全員分の学校行事の補講をしなければなりません。
それは、教室をやっていく上で不可能です。
全員の公平性を保つために、欠席は欠席としています。
とはいえ、皆さん、ほとんど欠席しません(^^)
もうひとつ、理由としては、自分の経験があります。
我が家の娘はカルチャーセンターでバレエを習っていました。カルチャーセンターはそれこそ、受講者の都合の欠席はまったく認めません。
ですから、予定をもらうと、学校の予定を確認し、自分の予定を確認し、バレエの日は必ず出席するように気をつけました。
子どもですから体調が悪くなることもあり、それは仕方ないと割り切りました。
でも、こちらが欠席をしても補講は絶対にない、という緊張感があり
欠席は最小限に抑えられました。
このことから、最初から受講者都合の補講はない、という前提があれば、受講する側にも緊張感が生まれ、きちんと時間を守り、レッスンを大切にできる
と学んだ、という経験もあるわけです。
月謝に含まれるものは何?追加料金はある?
月謝は毎月お支払い頂きますが、当教室は8月は頂きません。
夏休み中で都合が合わないからです。
だったら、お休みにしてしまい、レッスンを受けたい場合は、ワンレッスンの料金で受講して頂いています。
年間38回で計算していますので、月によって、1回あたりの料金が違うことになります。
でも、ピアノは、最低1年は習わないと身に付かないのでこうした体系としています。
月謝に含まれることとして、1年を通して指導するのを前提にし、小学6年生までに「エリーゼのために」が弾けるピアノの技術を身に付けさせる
ということもありますし、ステップへの参加への付き添いなども含みます。
ステップとは、超簡単に説明すると、合同発表会のレベルが高いバージョンとでもいえばいいでしょうか。
いろいろな会場でおこなわれるので、生徒さんに参加をすすめています。
その時、足台のセットや、椅子の高さの調節は、保護者の方がやることが基本となっています。
ですが、いろいろな会場での椅子の調節や、小さい子の足台のセットは難しいです。
親御さんは、慣れている方は別として、うまくやるのは大変です。
ですから、川口と浦和地区に限っては岩下が付き添って、親御さまがやるべき『セット』をおこないます。
このようなことも月謝に含んでいるわけです。
練習用動画も作りますよ。
お子さんに合わせた、速度や弾き方を動画にとって、お知らせします。
レッスンの40分間以外のことも、お月謝の中で指導させて頂いています。
追加料金がある時は、前もってお知らせしています。
一番は発表会費ですが、だいたいの金額は、早めにお知らせしています。
辞める時はどうすればいい?
なかなか、「辞めます」と言いにくいものです。
年に1度、辞めるチャンスを作っています。
と言っても、年度末におこなう「継続アンケート」です。
次の学年でも続けるか、辞めるか、お家できちんと話し合って欲しいと思っています。
そして、続ける場合は、どんな覚悟を持ってピアノを習うのか、
生徒さんに、決意表明をしてもらいます。
なんと言っても、スポンサーは親御さまですからね。
その時に、次の1年は続けられない、と思ったら、「辞める」と表明してもらいます。
ピアノは、長く習って初めて身に付く習い事です。
1年ごとに、決意を新たにすることで、長く習えるようなきっかけとなれば、と思っています。
実際の規約は見ることができますか?
見られますよ。
こちらから、ご覧下さい。
PDFファイルとなっています。