ピアノはいつまで続ける?いつ辞める?継続アンケートで区切りをつけています
ピアノは習い事で嫌なイメージを持つ代名詞
NHK「助けて!きわめびと」で習い事特集をしていたので録画して見ました。
「親子で挑め!”習い事”新時代」2019/2/9(土)という番組です。
いろいろと参考になる事例が挙げられていました。
気になる「いつまで続けるか」という話題の中で
習い事を、悪いイメージのままやめるのはよくない。
2019/2/9 NHK助けて!きわめびとより
例えば、ピアノはもう見たくない、というような・・・
あるあるだと思いますが。
と、出演者が話すと、共演者も賛同していました。
やはり、世の中では、習い事で嫌なイメージといえば、<ピアノ>があがってしまうんだな、と実感したのでした。
ピアノは長く習わないと効果が出ない
ピアノは他の習い事と少し違って、長く続けることで習得していきます。1ヶ月習って少し何か覚えたとしても、それが「使えるか」というと、長く使えないことが多いです。
効果が出るとはどういうことかというと、あくまで私個人の考えですが
大人になった時に
- 人に「ピアノを習っていたんだ」と言える
- 五線譜、特にヘ音記号がスラスラ読める
- 「エリーゼのために」が弾ける
この3つができるようになるのが「ピアノを習っていた効果」だと考えています。
とは言っても、続くか不安・・・
ピアノを習うとは、家にピアノを用意しなければなりません。
「うちの子、習えるだろうか?」
「途中でやめないだろうか?」
そんな不安もつきまといます。
ですから、区切りをつけます。
年に一度の継続アンケート
当教室では3月に、次年度もピアノを続けるかアンケートを取ります。
この時に、やめるか、続けるか考えて頂くためです。
続ける子は、どんな頑張りをするか決意表明をしてもらい、やめる子は、理由を書いてもらいます。
私自身、「やめる」と聞くのは正直辛いです。
でも、生徒さんの成長を考えた時に、今、ピアノは必要ない、とご家族で判断したのなら、それでいいと思っています。
特に、中学生になる時は、部活動で時間が取られてしまうので、がんばってほしい、という気持ちを込めて送り出します。
当教室近くは、部活動がさかんなので、中学でピアノを毎週続けるのは大変です。
ですから、小学校卒業までに仕込めるだけ、仕込んでおくようにしているのです。
一生、ピアノを、音楽を楽しめるように(^^)